銚子電鉄が誇る「ぬれ煎餅」を木更津駅で購入する



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木更津は東京方面から向かうと「東京湾アクアライン」を使うと、直線距離的には大変近いのですが、なんせ「海ほたるパーキングエリア」での渋滞に巻き込まれることも多く、土日祝祭日には避けたいルートです。ですので、木更津へは、東京あたりからですと、時間はかかりますが、「内房線」でトコトコ寝ながら行くのが楽だと思います。

木更津が誇る五大名所

「遠い」。そんな木更津ですが、良いところがたくさんあります。

  1. 証城寺…「しょ、しょ、しょじょじー、しょじょじの庭は~」でおなじみの「証城寺」があり、駅前は逆さ狸で埋め尽くされています。
  2. 中の島公園の潮干狩り…ちょうどこの季節、5月くらいですと、潮干狩りで大変にぎわいます。特に、木更津駅から「中の島大橋」という突風が吹きすさぶ超高層渡橋を歩いて渡る「中の島公園」は、手ぶらで潮干狩りできる場所として人気です。
  3. ペンショップまつい…木更津駅には、最近とても人気の高い文房具である「ペン」の専門店である「ペンショップまつい」もあります。常時閉店していますが、お昼ごろの時間帯であれば、おばあちゃんが店先で椅子に座って、おしゃべりしている、のどかな景観を楽しむことができます。
  4. 巨匠「丹下都市建築設計」による「君津中央病院」…木更津駅からタクシーで10分程度に位置する「君津中央病院」。地域で唯一の急性期病院で、地域の皆さんの健康生活を支えており、「世界のタンゲ」丹下 健三氏が設計した、円柱の病棟が特徴的。
  5. 喫茶「ラビン」…木更津駅東口を出て、ロータリーを左側に回るとすぐあるビルの2階にある、正統派レトロ(別名:当時のまま)の順喫茶「ラビン」です。特にランチは「ドライカレー」や「生姜焼き定食」など、どれを食べても味、ボリューム、価格ともに文句なしで、これだけを食べに行くべき!と強くオススメする日本最高峰の純喫茶(本当は訪問記を書きたいくらい)です。

もはや伝説!銚子電鉄

そんな木更津から向かって、終着点となる千葉県銚子市をつなぐのが「銚子電鉄」です。銚子市は、千葉県北東部に位置し、人口61,000人(2018.04)の全国屈指の漁港の町ですが、どこの地方都市にも訪れる過疎化の問題も抱えています。

銚子電鉄は千葉県最東端の銚子市を走る、全長僅か6.4km の小さな私鉄です。1913年(大正2年)に地元有志によって設立された銚子遊覧鉄道を母体とし、第一次大戦中に廃線となった後、1923年(大正12年)に復活した地方鉄道です。

第二次世界大戦で1945年、銚子大空襲で車庫や変電所は被災し、一時運行不能となりました。
1948年(昭和23年)に銚子鉄道は企業再生整備法により、銚子電気鉄道として再発足し銚子鉄道から車両・施設を引き継ぎました。
ところが、昭和40~50年頃には150万人を数えていた利用者数も平成に入ると100万人を大きく割り込み、昨今では50万人前後を推移する状況にあり、経営的に安定してきたとは言い難い鉄道会社なのです。

数々の経営改革を進めた結果、副業で始めたぬれ煎餅が多くのメディアに取り上げられ、副業売上げが本業を上回る形で危機を乗り切りきっているのです!ここに至るまでには、多くの人間ドラマが繰り広げられ、そのたびに翻弄されつつも、人に助けられて何度も浮上してきたという銚子電鉄は、もはや伝説と言わざるを得ません。詳しくは、公式HPでご覧ください。

銚子電鉄の社員が作るぬれ煎餅

幾度となく続く銚子電鉄の経営危機を救ってきた、鉄道会社社員が考案した「ぬれ煎餅」。
幾度となく続く銚子電鉄の経営危機を救ってきた、鉄道会社社員が考案した「ぬれ煎餅」。

そんな銚子電鉄ですが、社を支えているぬれ煎餅を作っているのは、外注の煎餅専門工場ではなく社員です。平成26年6月、より多くの需要に対応すべく、銚子市小浜に新工場を立ち上げると共に「せんべい博物館」ともいえる「銚子電鉄ぬれ煎餅駅」を開業しました。


ぬれ煎餅の工場移転とともに、ぬれ煎餅をはじめとした銚子電鉄商品を販売する直売所の名前が、「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」、建物自体のカラーリングもかつての銚電カラーとなっています。

おかき約70種類を銚電ブランド品として100円から販売し、煎餅の手焼き体験が200円で出来るそうです。行きたい。詳しくは「千葉日報」をご参照下さい。

銚子電鉄が作る「ぬれ煎餅」は、銚子電鉄を守るために作られた商品であり、銚子電鉄の自社工場で毎日焼いています。醤油タレをしみ込ませて作るので、独特のしっとりした触感が特徴です。鉄道員が試行錯誤を重ねて作り上げた味をぜひご賞味ください。

銚子電鉄のぬれ煎餅 原材料

  • うるち米(国産)
  • 醤油
  • 砂糖
  • かつお節エキス
  • 水あめ