石挽きパンケーキのワークショップ開催したよ



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石挽きパンケーキを作ろう

少し前の先日ですが、小麦を自分で挽いて小麦粉を作り、何か作りたいなと思いました。
ワークショップ形式で、ハプニングを期待しながら、みんなでイベントのように楽しめないかと考え、アマゾンで石臼を購入し、埼玉の農家さんちへ小麦を買いに行き、流行りのパンケーキを作ろうと思いました。
単純に小麦粉を買って焼くだけでは面白くないので、以下のルールを設定しました。

  1. 開催地である埼玉県の農産物を使う
  2. 小麦は農家から直接購入し、自分たちで挽く
  3. 参加者一人一人が、自分で思い描くパンケーキを焼く
  4. 焼き上がりをSNS映えするように撮影する
埼玉県産小麦の天日干し
埼玉県産小麦の天日干し

石臼で小麦を挽くには

石臼挽きは、工業的なロール挽きと比べて、製粉時に小麦に触れる部分の温度が低いため、小麦の風味が損なわれにくいと言われているようです。
石臼で小麦を挽くためには、乾燥した殻つき小麦をそのまま挽くのではなく、一度軽く水に浸し、それを乾燥させてから挽くのが良いと農家さんから教わりました。
石臼で挽くと、どうしても小さな殻のかけらが入ってしまいますが、この少量の殻も味になると考え、そのまま食べることにしました。
また、石臼の品質にもよりますが、本当に「荒く」挽けてしまうものもあるかと思います。
明らかに、小麦が固まりで出てきてしまうようでしたら、一度拾い集め、再度石臼に投入する二度挽きも必要かと思います。
ところで、実験的に数日水に浸けてみましたら、芽が出てきました。発芽小麦といったところでしょうか。
発芽小麦はそのまま育て、稲のようになり、ネコちゃんたちの食用となりました。
(ネコはイネ科の葉を食べて毛玉を吐く習性があります。)
石臼はてっぺんに空いた穴から小麦を落としながら、一定のリズムで回しながら挽いていきます。
強く押し付けたり、早く回したりする必要はありません。
石臼の目に沿って、細かく砕かれた小麦が殻と一緒に、少しずつ外へ押し出されていきます。
もし、小麦が粉になっていないようでしたら、もう一度集め、二度挽きしてください。
市販の小麦粉のように細かくなくても大丈夫です。塊があっても、焼けば柔らかくなりますし、つぶつぶする触感は味となります。
一通り、粉に出来たような気がしたら、ふるいにかけて「殻」を取り除いてください。
自分たちで作った「石挽き小麦粉」の完成です!

石挽前の埼玉県産小麦
埼玉県産の小麦を水に浸けた
石臼の使い方
石臼のてっぺんに空いた穴から小麦をぽとぽと落とし、挽いていきます。
石臼の回し方
小麦を穴から順次落としながら、一定のリズムで石臼を回します。
小麦を石臼で挽く人、その1
みんなで小麦を石臼で挽きます
小麦を挽くのは交代で
埼玉県産の小麦を挽く、その2

石挽き小麦のパンケーキをいざ焼かん

さて、あとはベーキングパウダーだの重曹だの、牛乳だの突っ込んで焼くだけです。
お好きに調合していただき、焼きます。
香り、見た目ともに最高においしそうに焼き上がりました。

埼玉県産小麦を使ったパンケーキを彩る食材たち
埼玉県産小麦を使ったパンケーキを作るワークショップの材料
石挽小麦を使ったパンケーキをいよいよ焼きます。
埼玉県産小麦を使ったパンケーキを焼く女性の皆様
埼玉県産石挽小麦粉を使ったパンケーキの焼き上がり
埼玉県産石挽小麦粉を使ったパンケーキの焼き上がり

だれにも負けないおいしいパンケーキを作ろう

ここからが、本当のワークショップです。
誰にもまけないおいしいパンケーキを作ってください!
皆さん、思い思いの「おいしい」かつ「映える」パンケーキを作ります。
参加者のマサフミさん、マサコさんもおいしく作りました。
ほかの皆さんも、自由なパンケーキを作りました。
新鮮な小麦を使ったパンケーキ、どんな有名なパンケーキ屋さんよりおいしく感じました。
(おいしい小麦を生み出す埼玉県が好きになりました。)

マサフミさんのパンケーキ
埼玉県産小麦を使ったパンケーキを作るワークショップのマサフミさん
ヒサコさんのパンケーキ
埼玉県産小麦を使ったパンケーキを作るワークショップのヒサコさん
いちごともものクリームパンケーキ
いちごともものクリームパンケーキ

食べる前に撮影しますよ!

作って食べるだけではなく、「おいしく撮影する」こともこのワークショップのミッションです。
写真の腕が上がるし、食品などをプロデュースする視点も養われます。
おいしそうに見えるため、チョコレートやフルーツでデコレーションします。

おいしいパンケーキを撮影するための下準備
おいしいパンケーキを撮影するための下準備
おいしいパンケーキを撮影するための下準備
おいしいパンケーキを撮影するための下準備
おいしいパンケーキを撮影するための下準備
おいしいパンケーキを撮影するための下準備

出来上がった「おいしいパンケーキワークショップの写真」

というわけで、下のようなおいしいパンケーキが撮影できました。
作った人の思いが伝わりますね。
おいしい撮影のポイントは以下の2点です。

  1. 明るい雲天の下で撮影
  2. 全体を中心とせず、少し上下左右にずらす

高画質の画像をリンクしておきます。画像は自由に転載してください。
あちこちで使っていただいて構いませんが、よろしければ「粉もん研究家.com」と記載していただけますと、嬉しいです。

こんなワークショップを一緒にやりたい方が、また集まると良いですね。

埼玉県産石挽小麦を使ったイチゴと生クリームのパンケーキ
埼玉県産石挽小麦を使ったイチゴと生クリームのパンケーキ
イチゴと生クリームとチョコレートを使ったパンケーキタワー
イチゴと生クリームとチョコレートを使ったパンケーキタワー